なんだかなぁ。
一昨日15日、佐渡市の成人式が行なわれました。今回の成人式は、佐渡市(一島一市)が誕生してから初めて全島の新成人がまとまって開催された成人式だったようです。(今までは、各地区ごとに開催されていました。)
司会進行は中学の同級生(男)と高校の同級生(女)の2人で、壇上には佐渡市の高野市長ら数十人が椅子に座っていましたが、佐渡市教育委員会委員長である豊原氏による式辞や佐渡市の高野市長によるお祝いの言葉は実に中身の薄い内容でした。
国歌斉唱が行なわれた際、一瞬会場が騒々しくなりました。というのも、「前奏に引き続き斉唱してください。」などというアナウンスが一切なく、新成人一同は前奏に引き続き歌うことになるんだろうと思っていたはずです。(今までの経験上、誰もがそう思うのは普通でしょう。)
しかし、実際には前奏なしでいきなり始まり、「♪君が代は」のフレーズが終わったときに『えっ、前奏ないの!?』という感じで会場が騒々しくなったわけです。
そのことに対して、豊原氏が式辞を述べる前に「これから日本を担っていくというのに、国歌斉唱のときに騒々しくなるとは何事だ!!」と、お怒りになりましたが、騒々しくならないようにアナウンスをしなかったそちら側に原因があるのに、いきなり怒鳴られても困ります。そういうこともわからない方に教育委員会の委員長を務めて欲しくはありません。「なんで、そうなるんだろう?」という問題探求型の教育が必要だと言われているのに、公の場で実態が明らかになったような気がして非常に残念です。
その次の高野市長のお話も、「甘さかされて育てられた世代の皆さんが、このまま世間に出て行って生きていけるほど甘い世の中ではありません。」などという腹立たしい内容のものでしたが、はっきり言って『あなたは俺らの何を知っているんですか?』ってツッコみたくなりました。そりゃ、全員が全員しっかりしているかと言われれば否定はできませんが、大半の新成人は目標に向かって頑張っていますよ。近年中の財政破綻が懸念されている佐渡市のトップに、心配されるほど落ちぶれた私たちではありません。市長は佐渡市の心配をしてください。私たちは、あなたが心配です。
そして、当初は来賓3名からの祝辞もあって1時間ほどの式になる予定だったみたいですが、それが削られて20分程度の短い式となってしまったようです(関係者談)。祝電もたった1通(県知事からのメッセージを含めて2通)しかありませんでしたし、佐渡市は本当に新成人を祝う気があるのか?って思いました。もちろん、「そんな余裕はない」と言われるような気はしますが…。
先週の祭と同様に、財政状況の悪さが明らかになった成人式だったような気がします。
なんだかなぁ。
ちなみに、この後の2次会や3次会などでも、佐渡市の今後について話し合う場面が出てくるのでした。みんな、祝杯をあげつつ佐渡市の財政状況の悪さを心配してるんですよ?







